文・写真/ふじたのぶお
商店街活性化は継続的に取り組んでこそ少しずつ効果が現れる。商店街の噂はやがてクチコミになり、関わる人を少しずつ広げ、「街の事」を「私の事」として共有することが元気再生への道程。
しかし商店主には各々の生業があり、手弁当で継続させるには限界がある。運営を続けるためには協議会などを組成し、時流や環境の変化に柔軟な対応をするための、次の時代を担う人材育成が不可欠となる。併せて、商店街の中へ軽トラ市の拠点をつくり、常に「軽トラ新鮮組!」の話題を街に提供しておくことが望まれる。
現代商店街は地域コミュニティの場として、周辺地域の中心でありつづけるべき使命を持っているにちがいない。
なお中通り商店街ホームページには、テレビ取材を含む多数の動画が掲載してあるので、興味のある向きは、ぜひご高覧ください。「岩国中通り商店街」で検索。
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